2011年12月31日土曜日

MAVIS STAPLES 「Only For The Lonely」




MAVIS STAPLES
「Only For The Lonely」
(VOLT/US/?)





DON DAVISがプロデュースした2NDアルバム。

"What Happened To The Real Me"はPETE ROCK featuring GZA & RZA"Head Rush"やALCHEMIST featuring PRODIGY"Innocence"ネタ。

他にも、THREE DEGREESにカヴァーされる"You're The Fool"や"I Have Learned To Do Without You"などミディアム〜スロウ中心で構成された良いアルバムです。





MSA


2011年12月28日水曜日

MAVIS STAPLES 「S/T」




MAVIS STAPLES
「S/T」
(VOLT/US/?)





STAPLE SINGERSの末妹MAVISのソロデビューアルバム。

SAM COOKのカヴァー"You Send Me"はEVIDENCEのニューアルバム「Cats & Dogs」から、DJ PREMIERプロデュース"You"で使われています。
一時、PREMIERのビートには全く反応できませんでしたが、THE GAME、TORAEとか最近ちょっと復調してきたように思います。

"Sweet Things You Do"はBEATNUTS"U Don't Want It"ネタ。





MSA

2011年12月27日火曜日

LARNELLE HARRIS 「Larnelle...More」




LARNELLE HARRIS
「Larnelle...More」
(WORD/US/77)





未だバリバリの現役、5度のグラミー賞に輝くケンタッキー州出身のゴスペルシンガーLARNELLE HARRISの77年作。

"Evidence"はEVIDENCEのニューアルバム「Cats & Dogs」に収録されている"It Wasn't Me"で使われています。





MSA

2011年12月25日日曜日

CONGRESS ALLEY 「S/T」




CONGRESS ALLEY
「S/T」
(AVCO/US/73)





DOO-WOPグループLEE ANDREWS & THE HEARTSのリードシンガーとして50年代から活動するLEE ANDREWSが嫁JACQUI ANDREWS他、男女2人と結成したグループ唯一のアルバム。

因にジャケット右端がLEE ANDREWS、左端がJACQUI。この二人がTHE ROOTSのQUESTLOVEのご両親だそうです。

"Congress Alley"はDR. DRE"Nuthin' But A 'G' Thang"の声ネタ、JAY-Z"This Life Forever"ネタになっているファンキーナンバー。

"God Save America"のイントロはALCHEMISTプロデュースEVIDENCE featuring RAEKWON & RAS KASS"The Red Carpet"ネタ。イントロパート後の展開もカッコ良いです。

スロウの"Loneliness Is""Golden Slumbers"もサンプリングに良さそうなナイスグルーヴ。

更に"God Bless The Children"のイントロにドラムブレイク。





MSA

2011年12月23日金曜日

REVELATION 「S/T」




REVELATION
「S/T」
(RSO/US/75)





それぞれがキャリアと実力のある4人が集まったヴォーカルグループのデビューアルバム。

この人達って4枚あるアルバムのうち3枚がセルフタイトルなのね...

本作はNORMAN HARRISプロデュースのシグマ録音。

ダイナミックなフィリーダンサー"Get Ready For This"、スロウの"What Good Am I (Without You)"、ミディアムの"We've Gotta Survive"など良い曲を収録しております。

"Haven't Got A Lover To My Name"にドラムブレイク。





MSA

REVELATION 「Get In Touch」




REVELATION
「Get In Touch」
(RCA/US/79)





それぞれにキャリアと実力のある4人が集まったヴォーカルグループの2NDアルバム。

正直、4枚あるアルバムの中でこれが内容的に一番落ちます。

ダンスナンバー"Celebrate (It's a Celebration"のイントロはナイスグルーヴ。

それだけでOK。





MSA


REVELATION 「S/T」




REVELATION
「S/T」
(HANDSHAKE/US/80)





それぞれにキャリアと実力のある4人が集まったヴォーカルグループの3RDアルバム。

デビュー作、次の4枚目と同じくセルフタイトル。同じレーベルから出したんやから、せめてどっちかにタイトル付けんかい!ややこしい!と突っ込みたくなりますが、内容は素晴らしいです。
個人的には4枚ある彼らのアルバムの中でこれがベスト。

プロデュースはJIMMY SIMPSON。

有名なダンスクラシック"Feel It"やイントロにドラムブレイクが入るBEATLESカヴァー"Yellow Submarine"などのダンスナンバーも、スロウの"Love Comes Around"やBILL CHAMPLINのカヴァー"I Don't Want You Anymore"などメロウなナンバーも最高です。





MSA

REVELATION 「S/T」




REVELATION
「S/T」
(HANDSHAKE/US/82)





それぞれにセッションシンガーやバックコーラスなどでキャリアのある4人が集まった実力派グループの4THアルバム。

アルバムは全部で4枚。これが最終作です。

プロデュースはTOM TOM 84。

ダンスナンバーでは"Shout For Joy"がベスト。ゴスペル丸出しの"Holdin' On"も良い感じです。
"Without Love"などスロウの質も高いです。





MSA

2011年12月22日木曜日

KARIN JONES 「Under The Influence Of Love」




KARIN JONES
「Under The Influence Of Love」
(HANDSHAKE/US/82)





ニューヨークのレーベル「HANDSHAKE」からリリースされた女性シンガーのアルバム。

KARIN本人についてはよく知りませんが、HOWARD KING、EDDIE LEVERT、DENNIS WILLIAMS、BRUCE HAWESなどプロデューサー陣は豪華です。

人気の高いミッドダンサー"Here I Go Again"はもちろん最高ですが、EDDIE LEVERT & DENNIS WILLIAMSがプロデュースしたミディアム"Last Night In My Dreams"、スロウの"Ready, Ready Love..."も素晴らしいです。





MSA

SURFACE 「Happy」




SURFACE
「Happy」
(COLUMBIA/US/86)





DAVID CONLEY、DAVID TOWNSEND、BERNARD JACKSONの3人組グループのデビューアルバムからのヒット曲。

80'sメロウソウルの名曲です。

BUCKWILDがプロデュースしたKOOL G RAP featuring NASネタとしても有名ですが、ループされている箇所は12インチの「Extended Version」にしか収録されていないイントロパートです。





MSA

2011年12月17日土曜日

MTUME 「Juicy Fruit」




MTUME
「Juicy Fruit」
(EPIC/US/83)





数々のHIP HOPネタになっている80年代を代表する名曲の一つ。

ちなみにNOTORIOUS B.I.G."Juicy (PETE ROCK REMIX)"のループは12INCHのB面に収録されている「"Fruity" Instrumental Mix」の中盤からです。





MSA

2011年12月16日金曜日

MTUME 「In Search Of The Rainbow Seekers」




MTUME
「In Search Of The Rainbow Seekers」
(EPIC/US/80)





前作「Kiss This World Goodbye」から更に洗練されたサウンドを展開する80年作。

"Give It On Up"や"So You Wanna Be A Star"を始め素晴らしいブギーファンクが並ぶ名作。

もちろん、2曲あるメロウナンバーも良いです。





MSA


2011年12月13日火曜日

MTUME 「Kiss This World Goodbye」




MTUME
「Kiss This World Goodbye」
(EPIC/US/78)





TAWATHA AGEEが加入し、ファンクグループとしてはデビューアルバムと言える78年作。

しかし、JAMES MTUME以下、REGGIE LUCAS、HOWARD KING、HUBERT EAVESって、恐ろしく豪華な面子ですね。

ファンクは全部カッコいいし、"Closer To The End"などメロウ系も最高。

"Juicy Fruit"もエエけど、この時代も素晴らしいです。





MSA

2011年12月12日月曜日

SUNFIRE 「S/T」




SUNFIRE
「S/T」
(WARNER BROS./US/82)





MTUMEのメンバーでもあり、JAMES MTUMEと同じくMILESグループ上がりのギタリストREGGIE LUCASが結成したファンクグループ唯一のアルバム。

プロデューサーとしてもJAMES MTUMEと共に数多くの名曲を世に送り出したREGGIE自らプロデュースする本作は、"Shake Your Body"や"Step In The Light"といったダンスナンバーの切れも半端なく、またミディアムの"Young, Free and Single"やスロウの"Millionaire"といったメロウナンバーの出来も良い、80年代ファンクを代表する一枚だと思います。





MSA

2011年12月10日土曜日

NDUGU & THE CHOCOLATE JAM CO. 「Do I Make You Feel Better?」




NDUGU & THE CHOCOLATE JAM CO.
「Do I Make Feel Better」
(EPIC/US/80)





NDUGU本人の名前を全面に押し出した2NDアルバム。

"Shadow Dancing"や"Make You Feel Better"などのブギーナンバーも良いですし、メロウミディアム"Come Into My Life Again"も素晴らしいです。
スロウ"Take Some Time"はNYG'zネタ。





MSA

CHOCOLATE JAM CO., THE 「The Spread Of The Future」




THE CHOCOLATE JAM CO.
「The Spread Of The Future」
(EPIC/US/79)





ジャズ/フュージョン系ドラマーで、ジャンルを問わず数多くのセッションに参加している名ドラマーLEON "NDUGU" CHANCLER率いるグループの1STアルバム。

「DEATH MIX」にも収録されたオールドスクールブレイク"A Chocolate Jam"を始めかっこ良いディスコファンクが充実しています。

メロウな"Just As You Are"もナイス。





MSA

2011年12月7日水曜日

T.S. MONK 「Human」




T.S. MONK
「Human」
(MIRAGE/US/82)





ジャズ界の異才ピアニストTHELONIOUS MONKの息子であるTHELONIOUS MONK JR.率いるグループのグループ名義では最後のアルバムとなった3RDアルバム。

前2作ほど有名なダンスナンバーはないですが、"Fantasy"は彼ららしくベースも効いていてカッコ良いです。

ミディアムの"I'll Get Over You Somehow"もナイスグルーヴ。





MSA

T.S. MONK 「More Of The Good Life」




T.S. MONK
「More Of The Good Life」
(MIRAGE/US/81)






ジャズ界の異才ピアニストTHELONIOUS MONKの息子であるドラマーTHELONIOUS MONK JR.率いるグループの2NDアルバム。

"Too Much Too Soon"はダンスクラシック。

日本のHIP HOPネタの"More To Love"はナイスメロウグルーヴ。

"You're Askin' Me, I'm Askin' You (Buggin' Me Out)"はカッコいいミッドファンクです。





MSA

2011年12月6日火曜日

T.S. MONK 「House Of Music」




T.S. MONK
「House Of Music」
(MIRAGE/US/80)





ジャズ界の異才ピアニストTHELONIOUS MONKの息子であるドラマーTHELONIOUS MONK JR.率いるグループのデビューアルバム。

ICE CUBEやPUBLIC ENEMY、BLACKSTREETなどのネタであるディスコファンクの名曲"Bon Bon Vie"やDIAMONDが使った"Can't Keep My Hands To Myself"、"Candidate For Love"などのダンスクラシックを収録しています。





MSA

2011年12月4日日曜日

EDWIN BIRDSONG 「S/T」




EDWIN BIRDSONG
「S/T」
(PHILADELPHIA INTERNATIONAL/US/79)





ROY AYERSのグループを脱退後の79年作。

"Cola Bottle Baby"はKANYE WEST"Stronger"で使われたDAFT UNK"Harder, Better, Faster, Stronger"のネタ。

シングルカットされた"Lollipop"を始めファンク度が高く、良いアルバムだと思います。





MSA

2011年12月3日土曜日

EWIN BIRDSONG 「Dance Of Survival」




EDWIN BIRDSONG
「Dance Of Survival」
(BAM-BOO/US/75)





後にROY AYERS UBIQUITYにも加入するキーボーディストEDWIN BIRDSONGの3RDアルバム。

彼の中では一番ジャズ色が強いように思います。

アルバムを通してなかなか良いです。





MSA

EDWIN BIRDSONG 「What It Is」




EDWIN BIRDSONG
「What It Is」
(POLYDOR/US/?)





後にROY AYERS UBIQUITYにも加入するキーボーディストEDWIN BIRDSONGのデビューアルバム。


ELEPHANT'S MEMORY"Mongoose"をカヴァーしています。
オリジナルほど熱くはないですが、ジャズテイストもあるナイスヴァージョン。





MSA

2011年12月2日金曜日

ELEPHANT'S MEMORY 「Take It To The Streets」




ELEPHANT'S MEMORY
「Take It To The Streets」
(METROMEDIA/US/?)






JOHN LENNONとONO YOKOのバックバンドとしても活動したニューヨークのグループの2NDアルバム。

ヴォーカル/サックス担当のSTAN BRONSTEINは「MUSE」からジャズ寄りのアルバムも2枚リリースしています。

"Mongoose"はPETE ROCK & CL SMOOTH、MAIN SOURCE、CYPRESS HILLなどのネタになっているファンキーナンバーです。ブレイクパートも最高。





MSA

2011年11月28日月曜日

NOEL REDDING BAND, THE 「Blowin」




THE NOEL REDDING BAND
「Blowin'」
(RCA/US/76)





JIMI HENDRIX EXPERIENCEのベーシスト〜FAT MATTRESSのギタリストとして有名なNOEL REDDING率いるグループの2NDアルバム。

"I'm Just a Sinner"にドラムブレイク。

"You Make Me Feel So Good"の中盤にも打ち方は弱いですが、ドラムが抜けています。





MSA

TEN YEARS AFTER 「Rock & Roll Music To The World」




TEN YEARS AFTER
「Rock & Roll Music To The World」
(COLUMBIA/US/72)




イギリスのブルースロックバンドの8THアルバム。

"Convention Prevention"にドラムブレイク。





MSA

2011年11月27日日曜日

WYNDER K FROG 「Into The Fire」




WYNDER K FROG
「Into The Fire」
(UA/US/?)





オルガニストMIC WEAVERを中心とするイギリスのブルースロックバンドのアメリカでしかリリースされていない3RDアルバム。

"Cool Hand Stanley"と"Into The Fire"にドラムブレイク。

ファンキーなブルースロックナンバー"Howl In Wolf's Clothing"もカッコ良いです。





MSA

2011年11月24日木曜日

LOVE 「Out Here」




LOVE
「Out Here」
(BLUE THUMB/US/?)





アメリカのサイケロックバンドLOVEの5THアルバム。

"Doggone"にドラムブレイク。

昔から色々と使われていますが、今ではKANYEの印象が強いです。





MSA

2011年11月21日月曜日

DETECTIVE 「It Takes One To Know One」




DETECTIVE
「It Takes One To Know One」
(SWAN SONG/US/77)





LED ZEPPELINのレーベル「SWAN SONG」からリリースされたハードロックバンドの2NDアルバム。

"Dynamite"にドラムブレイク。
"Tear Jerker"のイントロパートにはB-BOYブレイクも。
ストレートハードロックな"Fever"もカッコ良いです。





MSA

DETECTIVE 「S/T」




DETECTIVE
「S/T」
(SWAN SONG/US/77)





LED ZEPPELINのレーベル「SWAN SONG」からリリースされたハードロックバンドのデビューアルバム。

"One More Heartache"にドラムブレイク。





MSA

2011年11月20日日曜日

LIMOUSINE 「S/T」




LIMOUSINE
「S/T」
(GSF/US/72)





前身はCHOSEN FEW BAND。翌年FAITHと改名して「BROWN BAG」から本作を再リリースします。

レア度は本盤の方が格段に高いですが、音はFAITHの方が良いです。

詳しくは前回紹介したFAITHを参照にして下さい。

但し、曲タイトルは違います。





MSA

FAITH 「S/T」




FAITH
「S/T」
(BROWN BAG/US/73)





69年に「RCA」からアルバムをリリースしているCHOSEN FEW BAND〜LIMOUSINEを経てTERRY KNIGHTにフックアップされFAITH (BAND)と改名したインディアナのハードロックバンドの1STアルバム。

LIMOUSINE時代の72年に「GSF」からリリースされたアルバムの再リリース盤です。
バンド名、ジャケットのみならず、曲タイトル、曲順など大幅に変更されておりますが、何よりも、ミックスが格段に良くなっています。

"Freedom"中盤にドラムブレイク。
"Such a Lady, Such a Lover"中盤にベースが被るB-BOYブレイク。
ファンキーなSometimes, Sometimes"もカッコイイ。





MSA

SWEET THURSDAY 「S/T」




SWEET THURSDAY
「S/T」
(TETRAGRAMMATON/US/?)





NICKY HOPKINSやALUN DAVIES、JON MARKなど名うてのセッションミュージシャンによって結成されたイギリスのバンド唯一のアルバム。

味わい深いフォークロックアルバムです。

"Gilbert Street"にドラムブレイク。





MSA

2011年11月18日金曜日

FLEETWOOD MAC 「Heroes Are Hard To Find」




FLEETWOOD MAC
「Heroes Are Hard To Find」
(REPRISE/US/74)





71年の「Future Games」から加入したBOB WELCH主導で制作された最後のアルバムであり、初のアメリカ録音作品となった74年作。

"Prove Your Love"にドラムブレイク。





MSA

2011年11月17日木曜日

PETER GREEN 「In The Skies」




PETER GREEN
「In The Skies」
(SAIL/US/79)





FLEETWOOD MACの創設メンバーとして知られるギタリストPETER GREENの2NDソロアルバム。

"Funky Chunk"と"Proud Pinto"にドラムブレイク。

インストの"Slabo Day"とか他の曲もカッコ良いです。





MSA

HEAD WEST「S/T」




HEAD WEST
「S/T」
(VOGUE/FRANCE/?)


後にFLEETWOOD MACに加入するアメリカ出身のギタリスト/ヴォーカリストBOB WELCHがパリを拠点に結成したロックバンドの作品。

FLEETWOOD MACにも通ずる、ジャズやブルースの要素を織り交ぜたファンキーなサウンドがカッコ良いです。

"Attention"は冒頭サイケデリックなイントロから唐突に始まるドラムブレイクのパターンがカッコ良い!!


TSC

2011年11月14日月曜日

OPUS 「Daydreams」




OPUS
「Daydreams」
(PHILIPS/AUSTRIA/80)





オーストリアのロックバンドのデビューアルバム。

内容的にはポップなプログレといった感じでしょうか。

難解ではないので聴き易いとは思いますが、楽曲自体は味気なく感じるかもしれません。

それでも、シンセ系の音を中心にサンプリングに良さそうなグルーヴが多く、そういった意味では満足出来る作品です。





MSA

PIRAMIS「Piramis 3」




PIRAMIS
「Piramis 3」
(PEPITA/HUNGARY/79)


ハンガリーのロックグループの3RDアルバム。

こちらもプログレッシヴなハードロックです。

シンフォニックな"Vagyakozas"がカッコ良いです。



TSC


2011年11月12日土曜日

PIRAMIS 「Piramis 2」




PIRAMIS
「Piramis 2」
(PEPITA/HUNGARY/78)





以前ドラムブレイク入りの6THアルバムを紹介したハンガリーのロックバンドの2NDアルバム。

時にプログレっぽく、時にジャズロックっぽいですが、基本はハードロックです。
演奏もしっかりしていて、メロディアスな楽曲が多く、カッコ良いです。

"Come Nearer"の後半パートとか"The World Became Enormous Overnight""I Need Something New"辺りが好きです。





MSA

BERGENDY GROUP 「Bergendy Jazz」




BERGENDY GROUP
「Bergendy Jazz」
(PEPITA/HUNGARY/76)





サックス奏者ISTVAN BERGENDY率いるハンガリー最古参ジャズグループの一つBERGENDY GROUPの76年作。

アメリカのフュージョンとヨーロッパのプログレッシブロックやジャズロックを良い具合に折衷した様なサウンドで、アルバムを通してなかなかカッコ良いです。





MSA

CSABA DESEO JAZZ QUINTET & FRIENDS 「Ultraviola」




CSABA DESEO JAZZ QUINTET & FRIENDS
「Ultraviola」
(PEPITA/HUNGARY/77)





ハンガリーのジャズヴァイオリニストCSABA DESEOの2NDアルバム。

"Message"にドラムが抜ける箇所が有ります。





MSA

2011年11月11日金曜日

ARP-LIFE 「Jumbo Jet」




ARP-LIFE
「Jumbo Jet」
(MUZA/POLAND/80)





ポーランドのスタジオミュージシャンが集まったグループによる80年作。

ポップス寄りのお気楽なインスト/セミインストナンバーが並ぶ企画物っぽい内容です。

"Bu-Bu"にドラムブレイク。





MSA

LABORATORIUM 「Quasimondo」




LABORATORIUM
「Quasimondo」
(MUZA/POLAND/79)





キーボーディストJANUSZ GRZYWACZを中心とするポーランドのジャズロックグループの79年作。

前回紹介した「Modern Pentathlon」の頃に比べるとかなり整理されてきている印象を受け、ジャズ/フュージョン色が強まったような気がしますが、一曲一曲の楽曲自体はカッコ良いです。




MSA

LABORATORIUM 「Modern Pentathlon」




LABORATORIUM
「Modern Pentathlon」
(MUZA/POLAND/76)





キーボーディストJANUSZ GRZYWACKZを中心とするポーランドのジャズロックグループの76
年作。

A面を丸々使った実験的要素の強い"Piecioboj Nowoczesny"はJIGMASTAS featuring SADAT X"Don't Get It Twisted"で使われています。

ドラムのブレイクビーツ感がカッコ良い"Funky Dla Franki"などB面の楽曲も良いです。





MSA

2011年11月10日木曜日

EXODUS「Supernova」




EXODUS
「Supvernova」
(MUZA/POLAND/?)


ポーランドのプログレッシヴロックバンドの作品。

シンセサイザーを押し出したシンフォニック楽曲を中心にニューウェーヴ調の楽曲も演ってます。

"Plynaca"の頭と中盤にドラムブレイク。

ビートも打っていて、展開も有るので抜きどころも満載です。



TSC


2011年11月9日水曜日

BREAKOUT「NOL」




BREAKOUT
「NOL」
(MUZA/POLAND/?)

ポーランドのロックグループの作品。

全編サイケデリックなジャズロックサウンドが展開されます。

男女混成グループで女性ヴォーカリストの歌いっぷりも迫力が有ってナイス!

"Sluchaj Rytmu"にドラムブレイク。



TSC


2011年11月7日月曜日

KRZYSZTOF SADOWSKI AND HIS GROUP 「Three Thousands Points」




KRZYSZTOF SADOWSKI AND HIS GROUP
「Three Thousands Points」
(MUZA/POLAND/75)





ポーランドのピアニストKRZYSZTOF SADOWSKI率いるグループの作品。

ポーランド産らしいアブストラクトでプログレッシブなジャズロックです。

A面を丸々使った"Suita Trzy Tysiace"の終盤のドラムソロは一瞬ナイスパターンで抜けます。

"Ten Nasz Zwyczajny Swiat"の中盤にも面白いブレイク有り。更に、DJ SPINNAがPHAROAHE MONCH"Tooley Crew Personilified"で使ったループも潜んでいます。





MSA

MICHAL URBANIAK CONSTELLATION 「In Concert」




MICHAL URBANIAK CONSTELLATION
「In Concert」
(MUZA/POLAND/73)





ポーランドを代表するヴァイオリニストMICHAL URBANIAK率いるグループの73年、ワルシャワでのライブ録音アルバム。

"Seresta"にドラムブレイク。





MSA

2011年11月5日土曜日

ALEX BAND 「Straight On」




ALEX BAND
「Straight On」
(PRONIT/POLAND/82)





MALISZEWSKI ALEKSANDERを中心とするポーランドの大所帯フュージョングループの82年作。

"Straight On"にドラムブレイク。





MSA

RESONANCE II 「S/T」




RESONANCE II
「S/T」
(TOUTES DIRECTIONS/FRANCE/84)





フランス産インディージャズロック。

勝手にプログレだと思い込んで購入したので、完全に肩透かしを喰らった感のあるフュージョンサウンドでした。

"Ex-Puzzle"のイントロと"Jumbo Jet"の中盤にドラムブレイク。





MSA

ES 「Wham Bang」




ES
「Wham Bang」
(FRAN/GERMANY/?)





BERND KIEFER(BASS)、ZABBA LINDNER(DRUM)、GEORGE KOCHBECK(PIANO)の3人から成るドイツのフュージョングループ。

ヨーロッパ産らしい端正な演奏を聴かせるジャズロックアルバムです。

"Wham Bang"と"Earth And Space"にドラムブレイク。





MSA